「場所」 神奈川県大磯町 東海道本線大磯駅よりバス5分 城山公園前下車 一号線沿い下り3分
吉田茂
東京大学を卒業後、主に中国を中心に外交官として活躍した後1946年から1954年の約7年間、総理大臣を務め、第二次世界大戦の敗戦処理、民主主義に基づく日本新憲法の発布、経済再建、サンフランシスコ平和条約による国際社会への復帰を成し遂げた。ワンマン首相と呼ばれ国葬で葬られた。高知県の自由民権家の竹内綱の五男として生まれ、友人の実業家の吉田健三の養子となり11歳の時養父死亡、吉田邸を引き継ぐ。
庭園順路 無料
1、バラ園
プリンセスミチコで有名
2、兜門
サンフランシスコ講和条約締結を記念し建てられ、講和条約門とも言う。清水寺等でつかわれた「檜皮葺き」などの伝統手法で作られた。
3 心字池
心と言う文字を模した池、鶴が見渡している
4、点々とある愛犬のお墓
養父健三、茂とも愛犬家であった。「ハンゾウの墓」とはだれの墓?
5、吉田茂の銅像
サンフランシスコとワシントンを向いて建っている
6、七賢堂
岩倉具視、大久保利通、三条実美、木戸孝允、伊藤博文、西園寺公望、吉田茂の7人が祭られている。「七賢堂」の文字は佐藤栄作元首相の揮毫
7、邸宅 入場料540円
社交場として作られ、西独アデナウアー首相、米国カーター大統領などが訪れた。
2009年3月火災焼失 再建 一階展示室にて家系図、妻、実父、養父、事績が紹介されている。
8、金の間
元首相は二階「金の間」から近景、中景、遠景で囲まれた富士山をよく眺めていたと言う
9、舟形の風呂
舟形の風呂、官邸との直接電話、いざという時の逃亡口が一般人には珍しい。
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