シニア街道を行く3、 初めてのオペラ

娯楽

オペラを初めて見る

以前二宮町ラディアンでモーツァルトの歌劇を集めた簡易オペラを見て、本物を見たいと思っていた。ヴェルディ作曲「バビロンの捕囚」という、旧約聖書にあるユダヤ人を追放したアッシリアの暴君ナブッコを題材にしたオペラが近隣の藤沢市で開かれるという。会場が近くの藤沢市、料金もA席6000円と手頃なので申し込んだ。
イタリア語で歌っているので細部はわからなかったが舞台両脇に日本語でセリフが表示された。
世界で活躍する指揮者園田隆一郎の指揮のもと音楽のメリハリも効いて動作も乱れなく整然として素晴らしかった。同時の宣教者ルイス・フロイスは延暦寺を焼き討ちし多くの僧侶を殺害した織田信長をナブッコにたとえている。
主催は藤沢市、演奏は藤沢市交響楽団、藤沢市合唱団。男性2人女性1人の主演者は一流歌手を採用。イタリア語の歌詞で歌い舞う訓練と研鑽に感心する。男性2人は特にうまかった。

藤沢市民オペラは福永陽一郎氏が創設、以降日本を代表する指揮者により今回は24回目目。

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