シニア街道を行く34、坐禅入門「建長寺」

生活

建長寺は1249年(建長元年)鎌倉幕府5代将軍北条時頼により、宋の僧侶「蘭渓道隆」を開山にして禅宗臨済宗の寺院として(円覚寺より33年前)北鎌倉に建てられた。
場所 JR横須賀線北鎌倉駅から円覚寺前の道を南へ徒歩15分

建長寺正門

坐禅会会場 方丈

赤で囲んだところが開催場所 方丈
入場後三門などが連立する中央道の左側の直線道路を行く(先にきんぴらな唐門が見える
唐門右横の通路を直進
方丈の入り口

坐禅会 定期開催日時 毎週金曜日、土曜日15:30―16:30
予約:不要(会場巨大につき)、費用:無料
服装:普段のままで良い、定員:なし
準備:座布団

各自、会場に保存のものを持ってきて4つ折りにして使う
当日の参加者 約60人、男女同じ、初体験者2割、外人なし

資料 坐禅の手引き100円 

講座内容 「坐禅の手引き」に準拠し説明
はじめ 読経
1、姿勢(坐相)
 足 結跏趺坐(けっかふざ)右足を左足股の付け根に左足を右足股の付け根に(逆も可)、半跏趺
 手 左手を足の上に置き右手をその上に乗せ両手を軽く組む(逆も可)
 目 半眼で45度前に下へ
2、呼吸 腹式呼吸 数息観(数を数えて雑念を無くして行く)
3、禅定 臍下丹田(せいかたんでん)、臍の下
4、警策(警覚策励)希望者に棒で左右の肩を2回ずつたたく
上記の調身、調息、調心により「執着心をなくし、無になる」を2回繰り返す 

終わりに読経
質疑応答の設定なし
会場北側場外の庭園が素晴しい
その他の坐禅会
  6月、12月第一土、日曜日にかけた一泊二日の坐禅会がある

「参加しての感想」
会場が大きいので予約不要で当日参加出来るのが良い。
坐禅中に僧が警策棒を持って回覧し多くの希望者が人が両手を組んで頭を下げ打たれていた。
会場で購入できる解説本があり、取っかかりにはなる。
参加者の多くは初心者で外人もいる事でもあり質問の時間を取るべきと思われた。

会場裏の美しい庭園

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