シニア街道を行く4、東芝ネット株主総会をみる

社会

1、株主総会がネット中継されました
2022年3月24日(木)10時からネットで、東芝臨時株主総会が中継されました。
2、再建案
東芝は買収したウェスチングハウスが倒産し、巨額の負債を負ったため外部投資家の投資を受け、今回の株主総会で再建案を提示、決定するつもりでした。
「インフラ部門とデバイス部門に分割し、デバイス部門は別会社に分離上場する。空調、エレベーター、照明、東芝テックの事業は非注力事業とし手放す」
3、否決
この案に対し20名近い株主と質疑応答が行われ、採決の結果小差で否認されました。
4、東芝は日本で初めての電気冷蔵庫等各種電気製品、世界で初めてのNAND型フラッシュメモリー等の新製品を送り出し、世界中の人が恩恵を広く被っています。早く再建しデジタル社会の発展に貢献して欲しいと願っています。
5、今年から上場会社株主総会ネット公開
ことしから多くの上場会社の株主総会がネット送信されて株主は総会の模様を観、投票が出来るようになりました。シニアにとって開かれた数少ない社会の窓です。
6、社員の競争激化?
外国人の役員も社外取締役を中心に多く観られます。外国の会社の役員との釣り合いもあり役員報酬も上がっているようです。社員間の出世競争が加速することでしょう。

   東芝は日本初の電気掃除機や冷蔵庫等、世界初のDVD等の新製品を多く世に出しています

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