シニア街道を行く18、「あ、うれし、ああ嬉し」

娯楽

去る2022年10月9日(月)平塚囲碁まつり多面打ち大会が開催されました。
東海道線平塚駅前の商店街に1列に350個の碁盤が並べられ参加者が待つうちにプロ棋士が入場し4人相手に指導碁が行われます。1回戦が終わると2回戦が行われ、合計650局600人程が参加しました。
プロの棋士は張元名人、石田元本因坊、大竹元棋聖、上野女流棋聖など超一流の66人。
参加者は自分の棋力に応じ置き石を置き、1時間半で対局し、終局後コメントをもらいます。
開始するとプロ棋士が流れるように次ぎ次ぎ現れ、自分の前に1人の女流棋士が立ちました。
「あ、うれし、ああ嬉し」私の前に憧れの吉原(旧梅原)由香里六段が立つではありませんか。
吉原さんは慶応大を卒業後、人気漫画「ひかりの碁」を監修し、女流棋聖3連覇を果たした才女です。
七目置いて対局し一時勝ちそうになりましたが、最後のとどめに失敗し、敗退しました。
コメントは「よく戦いましたが残念でした」。
参加してみての感想:素人はとどめのつめが出来ていないのを痛感。
女性棋士が66人中13名約二割、棋士同士の結婚が異常に多い、親や兄弟、子供のプロ棋士が多い。
囲碁ワールド

      参加者600人、一流棋士66人 一人4人打ち1時間半 対戦料千円/局
      木谷実9段が平塚で囲碁道場を開き大勢の名人、棋聖、本因坊を育てた。死後今なお
      26人の弟子が活躍中。その威光で平塚市で稀に見る本大会が毎年開催される。 

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